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新着情報

 みなさま、こんにちは。
 「共済の今日と未来を考える懇話会」(以下、全国懇話会)のホームページへ、ようこそ。
 自主共済を守るために日夜を分かたずご活躍されている全国のみなさまに、心から敬意を表します。今後とも自主共済を守る運動へのご理解とご支援を宜しくお願いします。


第2回国会行動のご報告と3月11日の国会行動のご案内

 今回は、2月に行いました今年第2回目の国会行動のご報告と、3月11日に予定しています第3回国会行動についてご案内いたします。
 私たちは、加入者と自主共済を必ず守りぬく固い決意のもと、日々の運動に臨んでいます。
 できるだけ多くの国会議員に自主共済の現状を訴えること、請願署名の推進や自治体意見書採択に向けた働きかけなど、全国各地でさまざまな運動を繰り広げ、自主共済を守り抜きましょう。

■第2回国会行動のご報告

☆午後の時間に中間報告を行う参加者
(この日は、午前中のみ会議室で打ち合わせを行い、直ちに行動を開始しました。行動優先でしたので、上の写真は午後、場所を変えた後の模様を紹介することになりました。諸団体の陳情や国会議員の緊急集会などがあったのでしょうか、午後は会議室を使用できず、少人数の部屋で打ち合わせや行動の準備などを行いました。)

◎全国から急遽50人が参加
 全国懇話会は2009年2月19日(木)、今年第2回目となる国会議員への陳情行動を実施しました。
 この日の行動では、自主共済への緊急救済措置を講じるとともに、新保険業法の適用除外を実現するため、党派を超えて一致協力し、国会の責任で具体化するよう求めました(要望書ご参照)。
 茨城、群馬、千葉、東京、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫、広島など各地の地域懇話会と全国懇話会参加団体から50人の方々にご参加いただき、終日精力的に行動することができました。
 ありがとうございました。

◎勉強会や行動への協力、助言や認識の共有を表明など
 全国懇話会と地域懇話会、諸団体が協力して行動した2月19日の国会議員への陳情では、与野党の国会議員のみなさまから、次のような声が寄せられました。引き続きがんばりましょう。
○「党の財金部会で取り上げるよう話している。勉強会なども相談したい」
○「自主共済で救済を求めている団体は、他にどういうところがあるのか教えてほしい」
○「党のマニフェストはこれからの作業だが、要請の趣旨は承知している」
○「たくさんの団体、多くのみなさんが立ち上がり、さらに多くの国会議員へ働きかけを広げることが大事」
○「超党派で問題にあたることが重要、そのために努力していく」
○「自主共済規制が、生活協同組合などの制度共済や公益法人まで範囲を拡大してきていることも問題。健全な共済制度は守らなくてはいけないと認識している」
○「自主共済は、郵政民営化と同じ構造の問題があると認識している。アメリカからの要望で、共済に限らずあらゆる分野で民営・市場化されようとしている。社会的に守らなければならないものと自由市場原理に任せてよいものと明確に分けることが必要。特にいのちにかかわる分野は、市場から守る必要がある」 などです。



■第3回国会行動のご案内と参加に関するお願い

 全国懇話会は、国会開会中、繰り返し国会議員への陳情行動を計画していきます。
 次の行動予定は、3月11日(水)です。

1.日時・場所
◎集合時間と場所は?
 ☆10:15(係りは10:00集合)
 ☆参議院議員会館ロビー集合(階段付近に係りが立つ予定です)
◎打ち合わせと行動時間は?
 ☆打ち合わせは10:30スタートを予定(10分位)
 ☆行動は、16:00までを予定
 (16:00以降の面談予定がある場合は、係りにご相談ください)

2.国会行動への参加者のみなさまへ
 第171通常国会での各党国会議員への陳情は、これまでの運動の積み重ねのうえに立って、自主共済を新保険業法の適用除外とさせ、会員同士の助け合い・支え合いの自主共済制度と加入者を守り抜くために、とても重要な行動となります。
 当日ご参加いただきます際には、できるだけ各地域懇話会の中で連絡を取り合っていただき、事前に参加のご連絡をお寄せいただきますようお願いします。参加のご連絡は、「共済の今日と未来を考える懇話会」HPの「お問い合わせはこちら」(mail@jisyu-kyosai.net)を通じてお願いします。
 なお、ご連絡の際に、下記の各項目をお知らせくださるようお願いいたします。

(1)参加される地域懇話会の名称と代表者・担当者(当日の窓口責任者)名
 ・例)「共済の今日と未来を考える○○県懇話会」(担当;○○ ○○)
(2)参加予定人数と所属団体
 ・例)○○人参加予定(○○会○人、○○の会○人 など)
(3)要請先(要請先は、各県で責任をもって必ず事前に約束を取り付けてご参加ください。)
 国会会期中の陳情行動です。予め国会議員の都合を伺い、面談の予約を取ってご参加ください。
なお、予約が取れた方、予約が取れないけれども陳情を予定されている方などが分かるように、所属政党名、国会議員名、面談相手、時間、場所などをお知らせいただけますと幸いです。
 ・例)○○県選出国会議員と財務金融委員など(内訳は下記の通り)
 <衆議院財務金融委員>
 ・○○党 ○○○○議員(本人 ○○時〜 場所 ※請願署名紹介議員の約束あり)
 <衆議院厚生労働委員>
 ・○○党 ○○○○議員(本人 ○○時〜 場所 ※請願署名の依頼は○度目)
 <キーマン、窓口議員>
 ・○○党 ○○○○議員(政策秘書 ○○時〜 場所 ※地元事務所で面談予定)
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 ・○○党 ○○○○議員(秘書 議員本人と政策秘書の都合がつかないため、後日懇談予定。この日は、要望書、資料などを持参する約束になっている)など
 なお、全国懇話会として、当日使用する「要望書」と「参考資料」をご用意いたします。
 請願署名をお持ちになる場合は、いつもご案内しておりますように、必ず「表紙」(見本)を付けて、束ねてご持参くださるようお願いします。


共済研究会主催の第2回シンポジウム
「保険業法・保険法・各種協同組合法の改定をどうとらえるか―生きるための社会連帯と共済の役割―」が「賃金と社会保障」誌の特集で、2月下旬号として、まもなく発売されます


 当ホームページでもご報告しました「共済研究会」主催の第2回シンポジウム(08年11月開催)が「賃金と社会保障」2月下旬号で特集され、まもなく発売されますのでご案内いたします。

 「共済研究会」は、1月30日の「全国学習交流集会」で学習講演の講師を務められた相馬健次氏などが運営委員を担当されている会で、私たち「共済の今日と未来を考える懇話会」関係者も参加していますし、労働組合や公益法人団体、制度共済の方々も多数参加されています。それぞれの所属する団体や肩書きを離れて、共済を守り発展させるために集い研究・発表などを続けています。

 第2回シンポジウムにつきましては、当ホームページでも事前のご案内や、当日の模様をご報告してきたところですが、「賃金と社会保障」誌2月下旬号では、当日の詳細な報告と収載された資料により、参加できなかった方々には詳しい内容を知っていただくことができる唯一の情報源となります。また、参加された方には、改めて勉強の機会を与えてくれることになるでしょう。

 昨年の第1回シンポジウムも「賃金と社会保障」誌で特集され、好評のうちにほぼ完売の状態と伺っています(昨年の特集号につきましては、「賃金と社会保障」編集部にお問い合わせください)。

 前回の特集号につきましても「共済の今日と未来を考える懇話会」からお知らせしておりましたが、だいぶたってから、特集号を「もう少し買っておけばよかった」「入手できなかった」「知らなかった」などの声が聞かれましたので、今回は、同誌編集部にご協力いただき、事前にご案内させていただくこととしました(ご案内チラシをご参照)。

 今回発行される「賃金と社会保障」(2月下旬号)は、共済研究会主催の第2回シンポジウム「保険業法・保険法・各種協同組合法の改定をどうとらえるか―生きるための社会連帯と共済の役割―」の特集号ですが、「ご案内チラシ」にもありますように、シンポジウムの報告や資料とともに、「保険法」の付帯決議や、「共済の今日と未来を考える東京懇話会」の1周年記念学習講演(「共済をめぐる情勢と展望」と題した押尾直志明治大学教授の講演)なども資料として収載されています。これからの自主共済を守る運動を推進する上で大いに参考にしていただけるものと存じます。

 皆様のご参考に、ご案内させていただきます。


自治体意見書採択の追加情報(09.2.10)です

―全国175の自治体に広がりました―

 今回は、「共済の今日と未来を考える懇話会みえ」から、三重県度会郡大紀町議会で意見書が採択されたとの情報が寄せられましたのでご報告します。

 今回の追加情報を合わせて、全国175の自治体(4県65市64町42村)で意見書が採択されました(2009年2月10日現在)。
 全国の意見書採択情報は、当ホームページの「意見書採択状況」の頁のトップに一覧表がありますのでご参照ください。
 
 上記の他、全国各地の地域懇話会のみなさまにより、12月議会で継続審査、閉会中審査となったケースについて採択されるよう、議会や議会事務局など関係者への説明や協力の訴えが続けられています。
 全国懇話会でも、こうした事情を各党国会議員や政党に説明して理解と協力を呼びかけています。
 自治体意見書の採択をさらに大きく広げ、国に向けた全国からの訴えを強めていくために、引き続きみなさまのご活躍を心からお願いいたします。


「第1回国会行動」と「自主共済の適用除外を実現させる−全国学習交流集会」に多数ご参加いただき、ありがとうございました

 「共済の今日と未来を考える懇話会」(以下、「全国懇話会」と呼びます)は2009年1月29日、自主共済を守り抜くために、全国の地域懇話会の皆様にご案内して、当日は多数のご参加をいただき、国会行動を終日実施しました。
 また、1月30日には「自主共済の適用除外を実現させる―全国学習交流集会」を開催し、これまでの運動の進展と今後の課題、行動計画などを含めた学習と経験を交流しました。
 両日とも100人を超える参加者があり、元気いっぱいの国会行動と全国学習交流集会になりました。この場をおかりして、ご協力いただきました、参加者と全国の地域懇話会や諸団体の皆様、応援してくださったすべての皆様に心からお礼申し上げます。

■第1回国会行動を実施しました

この日の予定、訴えのポイント、資料の説明と行動を打ち合わせる参加者

 1月29日(木)の国会行動では、衆参両院の財務金融委員を中心に、これまで「自主共済」を守る運動に理解と協力を寄せてくださった各党の有力な国会議員、そして各都道府県選出の国会議員に、自主共済の6つの特徴(※)と現状を説明し、「ニセ共済」と明確に区別できることを訴えて、直ちに救済措置を講じるとともに、新保険業法の適用除外を実現するよう求めました。
 与野党国会議員や秘書の皆様から、激励や助言を多数お寄せいただきました。この日、陳情に応じてくださった与党議員の中からは、金融庁に現行の新保険業法の中でも適用除外ができないかを照会するとともに、議員自身も研究を約束するなどの対応もありました。
 各党国会議員への陳情行動は、全体として、与野党を問わず各国会議員や秘書らに、自主共済の適用除外要求への理解が広がってきているとの報告が寄せられました。

(※)自主共済の6つの特徴;1)社会運動組織が母体となっていること、2)非営利であること、3)共済事業が母体組織の活動の一部を構成していること、4)自治的民主的に運営されていること、5)財政的に自立していること、6)社会保障等公的保障に対する補完の役割を果たしていること。
この6つの特徴に照らせば、「共済」の名を騙る営利の保険事業者、「ニセ共済」と自主共済は明確に区別することが可能です。国会の責任で、行き過ぎた規制を強いる新保険業法を見直して、自主共済の適用除外を実現させるよう、引き続き「6つの特徴」を説明して協力を求めていくことが重要です。


 次回の国会行動は、2009年2月19日(木)に予定しました(別途ご案内いたします)。

■院内で「自主共済の適用除外を実現させる―全国学習交流集会」を開催
 国会行動翌日の1月30日(金)には、全国懇話会が主催して、参議院議員会館内で「自主共済の適用除外を実現させる―全国学習交流集会」を開催しました。
 基調提案では、適用除外運動の経過と到達点、今後の課題や行動への提起がありました。続いて行われた学習講演では、共済規制の歴史と今日的特徴、自主共済の性格付け、「ニセ共済」が旧保険業法でも規制が可能だったことを、新保険業法に関わった金融庁担当官の著書を引用して解明。契約者保護のはずが保険会社を利する「規制」に変えられてしまったことを説明しました。さらに、公益法人の共済をめぐる動向、協同組合共済への新たな規制が始まっていることなどにもふれ、全ての共済との大同団結の重要性を学び、全国の活動経験を交流しました。

 基調提案;「新保険業法による規制と自主共済のたたかい」

基調提案をする全国懇話会(窓口団体;日本勤労者山岳連盟=労山理事長)の斉藤義孝さんと参加者

 午前の部は、全国保険医団体連合会の住江憲勇さんが司会を務め、最初に「全国懇話会」の窓口団体(日本勤労者山岳連盟)の斉藤義孝さんから、「新保険業法による規制と自主共済のたたかい」と題した基調提案がありました(基調提案レジュメを参照)。
 斉藤さんは、「1.保険業法改正の背景と経過」、「2.新保険業法改正内容とその真の目的」、「3.そもそも『自主共済』とはなにか」、「4.自主共済の適用除外のたたかいと展望、意義」、「5.懇話会と自主共済のたたかいの特徴と意義」を柱に報告。3度に亘る議員立法が提起されたこと、174自治体に適用除外や経過措置期間の延長など自主共済を救済するための意見書採択を広げてきたことなどにふれ、この間、自主共済を守る運動が大きく広がり適用除外要求の実現に向けて情勢を切り拓いてきたと指摘しました。そして、運動を続け自主共済の適用除外を実現させよう!公益法人や労働組合、制度共済等と大同団結して、共済を守る運動を前進させよう!と訴えました。

 学習講演;「今日の共済規制問題と共済の復権―改めて『自主共済』の理解を―」

講演する相馬健次さん

 基調提案に続いて学習講演が行われました。
 共済研究会運営委員の相馬健次さんから、「今日の共済規制問題と共済の復権―改めて『自主共済』の理解を―」と題した講演があり、共済規制の歴史と今日の問題、現在の課題と今後の運動方向等について勉強しました。
 講演では、「はじめに―演題について」相馬さんの考えが説明されました(講演レジュメを参照)。そして、「1.保険業法の規制の範囲」と題して、(1)保険業法はどう変わったか、を改正前保険業法と比較して説明。(2)保険業法改正(06年4月1日施行)の目的と歪められた規制内容、として、国会議員や国民の思いとは別に、消費者・契約者保護から保険会社の利益保護に歪められてしまったと、新保険業法に関する経過と実態にふれました。次に「2.『自主共済』とはなにか」では、「自主共済」の6つの特徴を説明。「懇話会」はなぜ自らの共済を「自主共済」と呼んでいるかについても、項目を起こし参加者に問題提起されました。
 私たちは、これらの内容をしっかりと国会議員や自治体へ伝えることが必要であり、訴える際に「自主共済」について分かり易く説明して、問題の焦点とあるべき方向について理解を求めることが重要です。また、自主共済を、まったく無関係の「ニセ共済」と混同させかねない「無認可共済」という呼称が乱用されてきたことや、それを利用したネガティブキャンペーンが行われてきたことが市民の中に誤解を拡大してきましたが、これらに対抗して「自主共済」と自ら呼称し、自主共済の性格や歴史的存在理由を広く訴え明らかにする中で、「ニセ共済」と区別するよう求め、主張することが益々重要になっています。
 相馬さんは「3.多様な共済と共済規制」で、全国懇話会と地域懇話会、並びに労働組合をはじめ、運動に理解と賛同を寄せ、参加する諸団体とともに、自主共済の適用除外実現を目指す運動をさらに広げていくこと、そのためにも、さまざまな共済、運営団体があることを理解し、共済と共済を守る運動を一緒になって考えることが必要と強調されました。そして、「4.運動の進め方についての問題提起」では、「これまでの運動成果を基礎に『適用除外』の実現を目指すこと」が大事で、運動の上でゆるぎない確信とすることが重要と指摘されました。相馬さんは、これらを基本としたうえで、自らの想いとして、引き続き適用除外運動をさらに広げていくとともに、保険業法自体を改正前に戻すことが必要だと考えていることも紹介されました。新保険業法は、1995年に改定(1996年施行)された保険業法の「定義」を乱暴に変更した結果、今回の異常な事態を引き起こしている、と指摘されました。講演の「おわりに」相馬さんは、「共済復権」のために、協同組合共済、公益法人共済とも共同して前進しようと訴え、講演を締めくくりました。
 (質疑応答では、適用除外を求める運動をいっそう強調して取り組む必要や、「共済法」に対する考えや経験などが交流されました。)

  各地の積極的な行動や、困難な課題など多くの活動経験が交流されました交流

一つひとつの報告や発言が、集会参加者に勇気と元気を与えました

 午後の部は、全国商工団体連合会の安部誠三郎さん(東京商工団体連合会理事長)が午後の司会を担当しました。
 午後の部は午前中の質疑応答からはじめ、さまざまな活動の経験を交流しました。北海道、千葉、東京、神奈川、山梨、新潟、長野、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、千葉、兵庫、島根、岡山、広島、徳島、福岡、大分、鹿児島など、全国の都道府県地域懇話会や地域懇話会準備会などから、また、労働組合や諸団体から、積極的な報告や発言がありました。
 地方議会対策や意見書採択運動での課題、県議会をはじめ市町村議会で意見書採択にこぎつけた経験。労働組合や諸団体と一緒になってすすめた活動。新たな地域懇話会の結成や署名・宣伝行動など、実に多彩な活動の経験が報告されました。どの報告も、自主共済を必ず守り抜く!強い決意がひしひしと伝わってきました。

適用除外求める運動を全国で広げようと訴える参加者

 全国の地域懇話会の皆様、参加・協力してくださった諸団体の皆様。多くの人々に訴えた経験を話してくださった皆様。本当にありがとうござました。経験交流の中で、自主共済に対する理解が広がっていること、新保険業法による今回の行き過ぎた規制への憤り、適用除外を求める運動を推進することが、全ての共済を守る必要性と運動に結びついたことなどが報告されました。本当に、一つひとつの活動が目に浮かび、励まされました。

 集会には、各党国会議員からメッセージや秘書の参加などもありました。途中、自民党の田村憲久議員(衆議院厚生労働委員長)が会場に駆けつけ、皆様方のような自主共済が守られて存続していけるよう力を尽くしたいとの決意も表明されました。会場に駆けつけてくださった国会議員・各党議員の秘書の皆様、メッセージ等をお寄せくださった方々へお礼申し上げます。引き続きご支援とご助力を賜りますよう宜しくお願いいたします。

  まとめと行動の提案

集会のまとめと、当面の行動計画(申し合わせ)を提案する渡邉文夫さん
 全国学習交流集会の締めくくりとして、全日本民主医療機関連合会の渡邉文夫さんから、「全国学習交流集会」のまとめの報告があり、続いて「自主共済の適用除外を実現するための当面の行動計画」(申し合わせ参照)が提案され、満場の拍手を持って承認されました。さらに参加者から、この「申し合わせ」に加えて、さらなる適用除外運動の発展とその先の展望や「共済法」等も研究課題に加えてほしいとの要望が出され、適用除外運動を推進する中で、討議、研究していくことになりました。
 司会者からは、前述の行動を含めて国会議員への陳情や地域懇話会づくり、自治体意見書採択運動を引き続き推進していくとともに、共済制度を運営する団体間の相互理解に努め、協同した運動を広げていきましょう!との訴えがあり結びとしました。






 全国学習交流集会で学んだ内容を糧に、これからの運動にともにがんばりましょう。