国会行動・議員要請

 

2010年10月7日の国会行動


 10月7日、国会内集会とあわせ、国会議員への要請行動を実施しました。以下要請に応じていただいた議員の方々です。(敬称略)

<衆議院>

亀井静香(国新代表・前金融大臣)
 通常国会では成立直前だったが、首相辞任などで継続審議となってしまった。保険業法は与野党問わず対応する案件だ。今国会で成立させたい。(写真・添付の亀井議員要請の写真を貼り付けて下さい)

 

 

 

中塚一宏(民主・財金委員)
 既に与野党でのすり合わせは出来ており、委員会が開会されたらすぐに成立させたい。皆さんの要望はよく理解している。

菅川洋(民主・財金委員)
 要請の趣旨はよく理解している。政局の関係や補正予算審議もあるが、協力したい。

竹本直一(自民・財金委員)
 この案件は十分認識している。早期に成立させたい。

緒方林太郎(民主)
 地元の保険医協会の先生から要請を受けており、理解している。ただし、悪徳業者が入り込まないような方策は必要である。

武内則男(民主)
 現状と法案提出の経過は理解した。法案の成立に協力したい。

初鹿明博(民主)
 保険業法は与野党一致した案件である。予算が伴うものでもないため、早期に成立させたい。

福井照(自民)
 要請の趣旨はよく理解できたので協力したい。

中谷元(自民)
 以前より要請は受けており、趣旨はよく理解している。

藤田一枝(民主)
 法案には自民党も賛成している。補正予算審議に時間を要するが、金融庁案件は保険業法だけなので、財金委員に協力を求めたい。政省令は「こんなハズではなかった」ということが繰り返されないよう努めたい。

大口善徳議員政策秘書(公明)
 党財金部門に確認したが、基本的には賛成である。ただし、「適当な時期」とされている見直しの時期については一定の期間を明記する修正提案を行いたい。与党が修正を飲めば賛成する。与党側から法案について協議があればすぐ対応したい。
 原状復帰のためには実態に即した政省令の策定が必要である。

 


<参議院>

藤田幸久(民主・財金委員長)
 法案成立に向けて頑張りたい。委員長として、与野党対立が深刻化し審議進行に支障が出ないよう務め、野党の質疑時間の確保など配慮していきたい。政省令の制定については、政務三役がしっかりと官僚を指導することが大事である。三役にも要請してほしい。

 以下の各議員については秘書に要請書を手渡し、要請しました。
<衆議院>
 東祥三(金融副大臣)、石田勝之(民主・財金委員長)、古本伸一郎(民主・財金筆頭理事)、江端貴子(民主)、大串博志(民主)、高山智司(民主)、鷲尾英一郎(民主)、竹下亘(自民)、石井啓一(公明)各財金理事、岡田康裕(民主)、中村美恵子(民主)、宮崎岳志(民主)、吉田泉(民主)各財金委員
<参議院>
 大塚耕平(民主・財金筆頭理事・前金融副大臣)、愛知二郎(自民)、佐藤ゆかり(自民)、荒木清寛(公明)各財金理事、西村まさみ(民主)議員

 

助け合いの共済制度は本来適用除外であり、確実に原状復帰を ―― 国会内集会

 懇話会は7日、法案の早期成立と、原状復帰できる実態をふまえた政省令の策定を求め、国会内で集会を開催しました。集会には国会議員・秘書(議員7名・秘書13名)のほか、自主共済団体・労働組合から100名が参加しました。
 基調報告を行った斎藤義孝・日本勤労者山岳連盟理事長は、「自主共済は市民が自主的に助け合いの制度として作り上げてきたものであり、国はそれを支援こそすれ、潰すなどは時代の流れに逆行する。十分実態をつかまず自主共済を規制したことは大きな過ちであった。全ての自主共済が完全に原状復帰し従来どおり運営ができるような法改正と政省令の策定を国は責任をもって行うべきである」と訴えました。
 参加した国会議員からは、「期待に応えられるよう頑張りたい」「今回の再改正法案は完全なものではないが、審議の中で問題点を明らかにしていきたい。また自主的、健全に行われている自主共済の適用除外を引き続き求めていきたい」など、力強い発言が相次ぎました。

森村誠一氏、稲川淳二氏からもメッセージ
 なお、今回の集会には作家の森村誠一氏、タレントの稲川淳二氏などから賛同のメッセージが寄せられたほか、国会議員に手渡した要請書には、賛同を呼びかけた団体の他に、全国59団体から賛同が寄せられました。 

10・7共済懇話会集会に出席した議員(順不同・敬称略)
 本人・衆議院 階猛(民主・岩手1区)、宮崎岳志(民主・群馬1区)、空本せいき(民主・広島4区)、室井秀子(民主・近畿比例)、宮本たけし(共産・近畿比例)
 本人・参議院 西村まさみ(民主・比例)、大門実紀史(共産・比例)
 秘書・衆議院 郡和子(民主・宮城1区)、大西健介(民主・愛知13区)、初鹿明博(民主・東京16区)、松本剛明(民主・兵庫11区)、長尾敬(民主・大阪14区)、橋本勉(民主・東海比例)、服部良一(社民・近畿比例)、下地幹郎(国民新・沖縄1区)、辻元清美(無所属・大阪10区)
 秘書・参議院 姫井由美子(民主・岡山)、大久保勉(民主・福岡)、金子原二郎(自民・長崎)、山下よしき(共産・比例)

参加団体
 日本勤労者山岳連盟
 全国商工団体連合会
 全日本民主医療機関連合会
 全国保険医団体連合会
 全国知的障害者互助会連絡協議会
 日本自閉症協会
 全国市町村職員互助団体連絡協議会
 全国教職員互助団体協議会
 神奈川県経営者福祉振興財団
 全国労働組合総連合共済